茶道教室『七事式』

今日は茶道のお稽古の日。

茶道のお勉強の中にも七事式という行事がありまして。
日々の稽古を更に高めたり、気持ち的なフォローアップ（高めたり）するタイミングを設けいています。

自分は１０年以上稽古はしてきたのですが、正直七事式(7項目)をすべて熟知できておりません🙈

何を隠そう。
先生方には話せないことですが、マイペースに覚えたいことだけを日々学びに行き
それに合わせて頂けているというのがありがたくも心苦しくもあります。
一方で自分抜きで話しても、仕事をしながらも、時間を空けてと向上心を持って
真剣に取り組まないと、茶道のお免除という位もあがってはいきません。

それぐらい、本家の茶道は、軽く語ることはできないのです。

なので、その中でも、自分がやりたいと思っている表現というのは
同じ動きをいかに、何十年と繰り返し、身体に染み込ませていきたい。（教室では。）
それで、ふと訪れて頂けたお客様に対して、自分が型を持ちながらも
どんなことをお点前として、点前ができるのか。ということに限るのです。
（それが自分の喫茶去（スタイル））

こんなお話しを先生には声を大にしてお話しはできませんが
非常にマイペースでも、臨機応変に日々対応していただけている
教室の先生方には本当にありがたいとしか思えず、感謝でございます。

ただ、今日のような「七事式」はやはり
先人の知恵が凝縮されており、参加するだけで
いろんなことを試されて、経験値としても、非常にアップされるのでした。

ありがとうございました。